ニーズに合わせた価値のある改修を実現します
弊社は長年に渡り多くの建築物の調査診断・改修工事に携わってきた経験から、お客様のニーズを的確に把握し、それに合わせた改修工事を提供させていただいております。お客様の声に耳を傾け、細部にわたる打ち合わせを重ねることで、お客様のご要望に最大限応えられるような工事を行っています。
また、単に見た目だけでなく機能性や耐久性、そして安全性の向上にも力を入れています。これまで弊社が手掛けた改修工事には、大規模な公共施設から、小規模な建物まで、様々な種類があります。
※実績は公開できるものから順次公開してまいります。
某大学研究施設 ~改修前/Before~
~改修後/After~
地 域 | 京都市 |
施設概要 | 延床面積:6,109㎡ / RC造 地上4階 |
工事概要 | 屋上防水改修工事・外壁塗装工事他 |
主要用途 | 研究施設 |
受注年度 | 2022年 |
京都市京セラ美術館 ~外壁タイル剥落防止工事~
地 域 | 京都市 |
施設概要 | 延床面積:19,495㎡/本館:RC+SRC+S 新館:S+RC |
工事概要 | 外壁タイル剥落防止工事 |
主要用途 | 美術館 |
受注年度 | 2020年 |
幅広い環境での赤外線調査に対応いたします
1996年の創業以来、赤外線調査をおこなってきた当社は、これまで官公庁をはじめマンション管理会社等の民間企業など、数千棟に及ぶ調査実績を積み上げてきました。
従来の赤外線カメラでは難しい構造物等においても、先端の機材や、これまでの知見を生かした撮影技法・解析技術により正確な調査結果をご提供しております。撮影技法については、土木、建築に特化した特許工法である「JAIRA赤外線法」のサーモグラファー資格を持つ赤外線調査技術者がおこなっております。
※実績は随時更新致します。また、現場名等が出せない実績がありますことご了承ください。
赤外線調査実績のご紹介 ~冷却式赤外線カメラ~
[冷却式赤外線カメラ] FLIR A6701sc
一般的な赤外線カメラよりも更に高精度な検出素子「アンチモンインジウム(InSb)」を搭載した冷却式赤外線カメラ。0.02℃未満の微細な温度変化を捉える精度で、通常では難しい温度変化の少ない環境においても浮き部を検出することができるハイエンドサーモグラフィです。
No.01某地下鉄構内の壁面コンクリート劣化調査
高精度な温度分解能を誇るFLIR社の冷却式赤外線カメラ「A6701sc」の活用で、温度変化の極めて少ない地下構内においての浮き部や、漏水箇所などの把握を可能にした。また、可視画像を同時に取得しひび割れ箇所を解析することで、より詳細な調査と危険性の判断ができるようになる。尚、ひび割れ解析には自動抽出システムを活用した。
地 域 | 関東 |
工事概要 | 調査面積:約5,300平米 / コンクリート構造物 |
主要用途 | 都市高速鉄道 |
受注年度 | 2017年 |
No.02外壁劣化 赤外線調査:某電力事業所
可視カメラによる対象の建物外壁面の可視画像の撮影と、FLIR社の冷却式赤外線カメラを活用した熱画像の撮影を行い、外壁面の劣化状況を調査した例。可視画像と図面、熱画像を重ね合わせることで、劣化の正確な位置情報の特定が可能となる。
地 域 | - |
工事概要 | 延床面積:約8,800平米 / SRC造 地上6階 塔屋2階 |
主要用途 | 事業所 |
受注年度 | 2018年 |
No.03外壁劣化 赤外線調査:某高速道路高架橋
高さ約30m、幅15m、厚さ3.6mの高速道路高架橋を対象に足場を組む前段階として、東西南北面の冷却式赤外線カメラによる調査を行った。温度変化が少なく検出の困難な北面についても、10月下旬という外気温の高くない環境においても問題なく検出ができている。さらにひび割れ調査のため、TS追尾システムを利用したドローンの非GPS環境下での自動撮影で可視画像を取得した。
地 域 | - |
工事概要 | 調査面積:約2,500平米 / コンクリート構造物 |
主要用途 | 高速道路高架橋 |
受注年度 | 2020年 |
ドローン+独自技術で更なる効率化を図る
ドローンによる建築物、インフラ構造物の点検等、状況に合わせて適切なドローン機種を選定し、調査から点検レポートの作成までを行います。
データの解析では通常解析の他、建築物の外壁タイルの熱画像をAIで解析することのできる独自の解析システムなどを活用し、ドローンでの撮影の効率化だけでなく、解析の効率化も図っています。
※実績は随時更新致します。また、現場名等が出せない実績がありますことご了承ください。
ドローン実績のご紹介 ~ドローン+スマートタイルセイバー~
[産業用ドローン] Matrice 210RTK
効率的な空撮の生産性を実現する究極のプラットフォームに、堅牢な設計とシンプルな設定カスタム性を組み合わせ、多種多様な産業分野におけるソリューションを提供。
[AI解析技術] スマートタイルセイバー
外壁タイルの熱画像から、独自のアルゴリズムによりタイルの目地のグリッドとタイルの浮きをAIで自動的に判定することで、解析における人的負担の軽減と判定基準の定式化、結果の厳密化を図ります。
No.01外壁劣化調査:某EV試験塔
高層の構造物であり、地上からの赤外線調査では対応が難しいためドローンを活用。外壁面の劣化状況の把握のため、赤外線熱画像と同時に可視画像の記録も行った。また、赤外線熱画像の解析には独自開発のAI技術であるスマートタイルセイバーを用いた。
地 域 | - |
工事概要 | 調査面積:約4,400平米 / コンクリート構造物 |
主要用途 | EV試験塔 |
受注年度 | 2020年 |